カパル設立記念講演会の内容

設立記念講演会の内容が確定しましたので、参考のために事前にお知らせします。

記念講演会テーマ:「三世代が語る〈わたしのインドネシアとインドネシア研究〉」
講演者(講演順、敬称略):
押川典昭(大東文化大学名誉教授)
山口裕子(北九州市立大学准教授)
中村昇平(日本学術振興会PD、金沢大学)

趣旨説明:
あまり意識され議論されることはないが、一般に研究者は、己が研究対象とする国や社会とともに歴史的な脈絡のなかに埋め込まれている。インドネシア研究についていえば、研究者が学び経験しあるいは生活したインドネシア、さらには自らが選んだ研究テーマも、世代によってそれぞれの時代を映している可能性が高い。
 記念講演会では、世代の異なる3人の研究者をお呼びし、それぞれの方が学び経験し研究した「インドネシア」についてお話していただくことにした。お招きする研究者を絞り込むにあたっては、業績に加えて、世代だけでなく専門分野、研究対象地域、研究方法、ジェンダー、現在の在籍先・居住地などにおいて多様性がみられるように配慮した。
記念講演会を通して、書かれたものとしての歴史ではなく、3人の研究者が経験し生活した「インドネシア」「インドネシア研究」の歴史性を感じとり、わたしたちそれぞれが生き経験した「インドネシア」を対象化する一助になればと考えている。

12月16日カパル研究懇話会大会の開始時間と記念講演会ついて

インドネシア研究懇話会のブログをみられた方から、ホテルを予約する都合上、おおよそでよいので1216日の大会開始時間を教えて欲しいとの問い合わせが、kapal.indonesia.jepang@gmail.comにありました。配慮が行き届かず失礼しました。
  現時点では、10:00-10:30に受付、その後、設立趣意説明、研究大会(途中、昼食)、記念講演会があり、18:15から懇親会、という段取りを考えています。全て京都大学稲盛財団記念館においてです。正式には、11月第4週までにブログに掲載予定のプログラムにてご確認ください。

設立記念大会・第1回研究大会


設立記念大会・第1回研究大会を以下の要領で開催します。
1.開催日時・場所
開催日 20181216日(日)
開催場所 京都大学稲盛財団記念館

2.使用言語について
多言語環境がまだ整っていないこともあり、現在のところ日本語での発表を想定しています。しかし、場合によっては、インドネシア語、英語の発表も考えています。

3.設立記念大会と懇親会について
設立記念大会の冒頭に研究懇話会の趣意説明を行なうとともに、懇話会についてフロアからの質問や要望を受け付けて今後の会の運営に役立てたい意向です。
設立記念大会の最後には、研究大会に続き、3人のスピーカーによる記念講演会を予定しています。なお、記念講演会のあとには、稲盛財団記念館内で懇親会を開催するべく計画中です。

4.第1回研究大会と研究発表の募集について
設立記念大会に関わるふたつの行事が行われますので、研究発表への時間配分は少なくなります。しかし、第1回研究大会ではなるべく多くの発表希望者に対応できるように、4つの会場を押さえています。

1)研究発表の形式
今回は時間的制約から、個人による自由研究発表と2人の研究者によるミニ・パネル発表の2形式のみとします。ミニ・パネルでは比較を旨とした統一テーマを立て、インドネシア内の2地域あるいはインドネシアと他の国・地域に関する発表を想定しています。
研究発表の時間は、フロアとの質疑応答を含めてひとつの発表が30分です。したがってミニ・パネルの場合は1時間となり、これにはミニ・パネルの趣旨説明も含まれます。

2)応募要領
(1)応募資格:インドネシア研究懇話会の趣意に賛同し、研究大会で発表を希望される方。
(2)応募方法:以下の情報を20181014日(日)必着で、自由研究発表希望の場合は、件名「自由研究」で、ミニ・パネル発表希望の場合は「ミニ・パネル」でkapal.con18(アットマーク)gmail.comまでお送りください。ミニ・パネルについては、追加で必要とされる情報をに記してありますのでご注意ください。
応募者の氏名および所属・身分・連絡先(メールアドレスと電話番号)
発表題目
発表要旨(400字程度。研究計画ではなく発表の結論がわかるような内容)。なお、下記「3)」の研究大会プログラムの発表時に公開する要旨集への掲載原稿は、採用決定後に改めて提出していただきます。
ミニ・パネルの場合は、必ずパネル責任者を決め、責任者がミニ・パネルのタイトル、共通テーマの趣旨説明(400500字ほど)、上記を取りまとめ、一括してミニ・パネルとして応募してください。ミニ・パネルの立案者が必ずしも研究発表をする必要はありません。
(3)採否について:世話人会で応募内容を検討し、117日(水)までに結果を通知します。ミニ・パネルの場合はパネル責任者に通知します。基本的に応募はすべて受け入れたいと考えていますが、会場スペースの都合や発表内容などの理由により、お断りする場合があることをご承知おきください。

3)研究大会プログラムの発表と研究大会・懇親会参加者の確認について
研究大会のプログラムと研究発表要旨集の発表は、11月第4週までにブログにて行ないます。この発表時には、研究大会ならびに懇親会への参加希望者の受付方法と受付締切日もお知らせします。

4)研究大会参加費について
 インドネシア研究懇話会は学会ではないことから、学会費等の徴収はありません。一方で、このことは、懇話会には独自の財源がないことを意味します。そのなかで研究大会を開催し、ブログを維持し、場合によっては懇親会の出席予定者の欠席から生じる支払い不足分の補填を考えなければなりません。したがいまして、懇話会に関心をもっておられる方々、研究大会ならびに懇親会参加者各位には、なにぶんのご理解とご協力をお願いします。
 ひとつは、研究大会参加費の徴収についてのご理解で、もうひとつは懇親会への参加を希望された場合は、キャンセル受け入れ指定期日以降の欠席は絶対にされないようにお願いします。これらについての具体的情報の提供は、先の11月第4週のアナウンスにおいて行ないます。なお、研究大会での研究発表に伴う費用はありません。

5)ボランティアの募集について
 東南アジア学会などの通常の学会の場合、研究大会の運営はおおむね学部生や大学院生のアルバイトを中心に担われています。しかし、懇話会はたとえ研究大会参加費を徴収しても、おそらくアルバイト費用の全てを捻出することは不可能でしょう。ボランティアが重要となる理由です。せっかくインドネシア研究懇話会を立ち上げても、これに賛同し志を同じくする人たちの協力なくしては、これを存続させることも、十全に運営することも叶いません。よろしくご協力のほどをお願いします。
ボランティアの受け付けは現在から行ないます。ボランティアの希望者は、件名「ボランティア希望」でkapal.con18(アットマーク)gmail.comにメールをお願いします。

研究懇話会の名称と略称の意味




研究懇話会の名称
日本語:インドネシア研究懇話会   
インドネシア語:Kelompok Pemerhati dan Peneliti Indonesia di Jepang
英語:Colloquium on Indonesian Studies in Japan

略称とその意味
・略称:kapal/Kapal/KAPAL/カパル
・意味:「kapal」(カパル)は、インドネシア研究懇話会のブログの管理人アドレスkapal.indonesia.jepang@gmail.comの頭にある言葉で、インドネシア語で「船」を意味します。この略称は、懇話会のインドネシア語の名称 Kelompok Pemerhati dan Peneliti Indonesia di Jepang(日本のインドネシア研究者ならびにインドネシアに関心のある者の集い) のうち、Kelompok Pemerhati dan Penelitiの各単語のアルファベットのひとつを繋げたもので、最初にある「ka」とは、インドネシア語では「k」を「ka」と読むことに基づきます。日本とインドネシアにとっての海の重要性と両地域を繋ぐ船を象徴しています。