カパル設立記念講演会の内容

設立記念講演会の内容が確定しましたので、参考のために事前にお知らせします。

記念講演会テーマ:「三世代が語る〈わたしのインドネシアとインドネシア研究〉」
講演者(講演順、敬称略):
押川典昭(大東文化大学名誉教授)
山口裕子(北九州市立大学准教授)
中村昇平(日本学術振興会PD、金沢大学)

趣旨説明:
あまり意識され議論されることはないが、一般に研究者は、己が研究対象とする国や社会とともに歴史的な脈絡のなかに埋め込まれている。インドネシア研究についていえば、研究者が学び経験しあるいは生活したインドネシア、さらには自らが選んだ研究テーマも、世代によってそれぞれの時代を映している可能性が高い。
 記念講演会では、世代の異なる3人の研究者をお呼びし、それぞれの方が学び経験し研究した「インドネシア」についてお話していただくことにした。お招きする研究者を絞り込むにあたっては、業績に加えて、世代だけでなく専門分野、研究対象地域、研究方法、ジェンダー、現在の在籍先・居住地などにおいて多様性がみられるように配慮した。
記念講演会を通して、書かれたものとしての歴史ではなく、3人の研究者が経験し生活した「インドネシア」「インドネシア研究」の歴史性を感じとり、わたしたちそれぞれが生き経験した「インドネシア」を対象化する一助になればと考えている。